HCD-Netフォーラム2022 にCTO宮田が登壇します
HCD-Net 2022 にてCTO宮田が基調講演で登壇します
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テーマ:未来の関係性づくり - ニューネイバーフッド -
いま、世の中では多様な社会問題が起きています。 さらに、私たちの身の周りの環境や取り巻く世界の変化は予測がとても難しく、大きな波に取り残され、孤立してしまう人々がいます。 社会が全体を包み込み、誰も排除されず、みんなが社会やコミュニティに参画する機会を持てるような社会的包摂が、これからの時代には必要になってきました。 いかにみんなが日々の暮らしを楽しみ、お互いが信頼関係を作り、そして助け合えるような仕組みを構築できるか。 地域や都市における様々な課題を、希薄化されつつある繋がりを、リアル・デジタルの双方から見直し、持続可能な解決方法を創造していく。
開催概要
■日時・形式
1日目:2022年12月2日(金)13:00~18:00 【オンライン開催】
2日目:2022年12月3日(土)10:00~18:10 【リアル開催(一部オンライン配信も予定)】
※1日目終了後にオンライン交流会を予定。
■場所
神奈川大学 横浜キャンパス(2日目のみ)
アクセス:
■申し込み:
11月27日(月)終日まで
■主催:特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構
■後援:
■協賛:
■協力:
一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会、サービス学会、サービスデザインネットワーク日本支部、一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会、一般社団法人日本人間工学会、日本人間工学会 アーゴデザイン部会、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会、一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会
登壇内容
13:10~14:20◎基調講演①:宮田 芳郎氏
『人間性と合理性を止揚する医療DXの取り組み』
■略歴
私立開成高校、東京工業大学情報系学科大学院卒。製造業系のコンサルティング会社インクスに入社しソフトウェアエンジニアの経験を積む。2009年にインクスの同期4人で株式会社ガラパゴスを創業。 Qubena小中5教科の開発責任者を経て、2021年12月、ファストドクター株式会社に技術開発部長として入社
■講演概要
医療DXは人間性と合理性を止揚するような営みであると考えます。
ファストドクター株式会社は社を挙げてコロナ禍における医療体制の構築に取り組んできました。
コロナ禍の医療において当社が掲げるニューネイバーフッドとしては(1)外部提供するもの(2)組織に内在するものの2つがあります。
外部提供するものとしては、医療過疎地域へのオンライン診療やデジタル往診など地理的な制約を超えた医療の提供があります。組織に内在するものとしては、急激に立ち上がるコロナ感染者の”波”に対応するための「エンジニア x 看護師」といった従来交わらなかった職種のコラボレーションがあります。本講演では、まず日本の医療の課題や医療DXに取り組むスタートアップの組織的課題を背景としてお伝えします。続いて、コロナ禍の荒波に揉まれた当社が現状どのような課題を抱えているのか、またそれに具体的にどのように”HCDを駆使して”取り組んでいるかを豊富な事例を交えながらご紹介します。
医療という最も身近(生)で、最も遠い(死)ところにある課題をどう扱っていくか、一緒に考えてみませんか。
■聴きどころ
日本の主要都道府県で救急往診サービスを展開するファストドクター株式会社。
オフタイム(休日・夜間)を中心にオンライン受診相談や救急往診等、医療の新しい形を事業として具現化しています。私たちにとって医療とは病院に行って受けるのが当たり前。しかし、同社はデジタル技術により患者と往診医を繋げ、私たちの生活にいつでも・どこでも寄り添ってくれる「ニュー・ネイバーフッド」です。同社の気鋭の取組みを基調講演としてご披露頂きます。